癒し系漫画もしくは情景漫画とでも言うべき作品
今とは違う荒廃したヨコハマを舞台に自然と文明と人が一体化する世界。
なんか、こう書くと胸に7つの傷がある某世紀末救世主な話っぽくて違うなぁ。
実際はカフェを経営するアンドロイド・アルファの日常をまったりと、
ゆったりと流れる川の様に穏やかに進んでいきます。
雰囲気的には、昔の古きよき日本って感じなんだけど
それとも、またちょっと違うんですよね。
崩れたビルや海底に埋まった道路も悲壮的ではなく、
それすらも新しい風景として溶け込んでいて、
街の人々も、荒廃した世界に悲観的ではなく、
ありのままを受けとめて日常を過ごしています。
読んでいて体温が感じられる作品です。