THE 39th TOKYO MOTOR SHOW 2005

この項では、「第39回東京モーターショー2005」に行った時の様子を掲載しています。

10月21日(金)。千葉県の幕張メッセにて行われた、恒例の東京モーターショー見物に行ってきました。
去年に引き続き今回で5回目です。今回のモーターショーは「乗用車ショー」です。

2003年の乗用車ショーの際、あまりの混雑ぶりに途中退場したという経験を教訓に、
今回は一般公開日前の「特別招待日」のチケットを取って行く事にしました。


恒例の会場前(外)の看板や、入り口付近の混み具合などを撮影していたのですが、デジカメの
バグによりデータを消失したため、いきなり会場内の様子からです(−−;
入り口を入ってすぐのところにあった国土交通省ブースの、世界各国の
ナンバープレート展示が面白かったです。
(パンフレットもらっておいて良かった(^^)

では、会場内の様子です。


フェラーリ&マセラティブース。
もはや、クルマというよりも置物に近いイメージの車両が並びます。
奥には内装の素材サンプルなどが並べられ、「お客様」のための
商談ブースと化しています。

画像のマセラティのコンセプトカーが面白いスタイリングでした。
巨大なタイヤに地を這うようなローフォルムです。




最近、何かと話題の韓国のメーカー「現代」。
車名をもじった内容のCMで一部で話題だったヒュンダイ「ソナタ」。
COTYでも評価が高かった様子。

CMに出演したヨン様のサイン入りステアリングが展示されていました。(写真付)



今回も展示がありました。光岡「大蛇」。
ヌードトップと名付けられたオープンモデルです。

オープントップ以外は以前とスタイリングに
変更はないようですが、
相変わらずのアクの強さで目立っていました。
エンジンミッションはトヨタ製に決まったようです。


ブリヂストンブースにはF1で協力関係にある
フェラーリのエンブレムの付いた車両が展示されていました。

サイドのバッヂには「ジウジアーロ」の文字。
スタイリングから見てV10のFRというところでしょうか。




部品メーカー系ブースの永井電子で、面白い展示を
見つけました。

Beにも装備されているBPプラグコードのデモです。
熱帯魚の泳ぐ水槽にコードが通され、電極には
火花が散っています。
つまり、コードからのリークが無いですよぉ〜、と
謳っているわけですね。
お魚さん冷や汗モノです(^^;




比較的賑やかだったマツダブースの中でも注目を集めていたのが、この先駆(せんく)。
4シーターロータリースポーツだそうです。

マツダ車のスタイリングは自分のツボにはまるものが多いのですが、コレも流麗で
抜き身の刀身のような和を感じさせるスタイリングが良いです。
ワイド&ローなフォルムも今の時代では逆に新鮮です。
グリルの中に納まったライト?が「RX-エボルヴ」を思い起こさせます。





ボルボのコンパクトスポーツコンセプトの「3CC」。

モーターショー会場で見ると、軽自動車のようなサイズ感覚が気に入りました。
2+1シーターで、キャビンのリヤはかなり絞られた造形です。
リヤから見るとボルボデザインのアイデンティティを大袈裟にしたようなグラフィックになっていて面白いです。
車内を見ると、ステアリングコラムに載った独立3眼メーターがBeatに酷似しています。

ボルボといえば、セダンや四角いワゴンなどのイメージしか無かったので、
このコンセプトモデルは印象的でした。




フォードブースは目立った展示が無かった様子。

新型のフォーカスが展示されていました。個人的好みでは先代の方がクリーンなスタイルで好みです。

脇にはその新型フォーカスのWRカーコンセプトも展示されていました。
こうなると良い感じです。最近のWRカーはエアダクト類のカタチがグラフィカルで面白いです。
リヤには最近流行の本棚?ウイングが付いています。
ただのモデルだというのはわかりますが、リヤウインドウにボンドで貼り付けただけというのはどうでしょう?(^^;

WRC2006年シーズンは、撤退するプジョーからグロンホルムがこの車両をドライブすることに決定。





こちらはルノーブース。

赤い車両は新型ルーテシアをベースとした「ルーテシア スポールコンセプト」。
ハッチバック車好きの自分の心に突き刺さりました(笑)
ノーマルのルーテシアもスポーティなスタイルです。

もう1台は4シータークーペの「フリューエンス」。
アバンギャルドなスタイリングはルノーのお得意ですが、これもリヤ周りが大分個性的。
カツオ節の塊を連想させます。




今回のモーターショーで1番の盛り上がりを
見せていたのはやはりココ日産でしょう。


2001年のショー以来のご対面、GT-R PROTOです。(混雑がスゴイ)

各部のディティールが、市販化に向けてだんだんと洗練されてきています。販売までまだ2年ほど
掛かると言われているので、ここからさらに細部は変わっていくと思います。
Fフェンダーの形状がSUPER GTの車両を彷彿とさせます。

2001年に見た時は「未来のクルマ」的なイメージがあったのですが、今回は「現代のクルマ」に
戻ってきた感じです。

雰囲気がもはやGTカーというよりスーパーカーといった趣きです。


ヒト、ヒト、ヒト・・・。

日産ブースは終始こんな状態でした。
(ブース2階から撮影)

目玉車両をそれぞれ近くに配置するのは
何とかして欲しかったです(^^;

リヤもシンプルながらドッシリとした
面構え。

一目で分かる次期エルグランド「アメニオ」。
押し出しとアクの強い顔です。
ガラスルーフが開放的。

コチラは現行エルグランドです。
ナンバー脇のランプがマーチ風。

          

TVニュースでも話題になっていた「PIVO(ピボ)」。
女性の目を意識したようなファンシーなスタイルです。

頭から駐車スペースに入って、出るときはキャビンが反転して出て行けます。
EVならではのギミックです。
回転の仕方がとてもスムーズで面白いです。
日産は以前からEVに積極的に取り組んでいるので、コレも試験的に運用などと
いうことになるのでしょうか。




シトロエンC6。

オーバーハングが短くなる傾向にある現代車にあって、このフロントは特徴的。
さらに特徴的なのがリヤ周り。
逆に湾曲したリヤガラスに、一段えぐられたトランク部は「ガラガラガラ〜」と
シャッターで開きそうなイメージ。
リヤコンビランプも立体的な造形で、非常に特徴的です。



資料にも無い一応のサプライズカーが
このメルセデス「F600」。

新技術の実験車両。

これも2001年の時は「F400」で技術的な提案が
ありましたが、あの時ほどのインパクトは無し気味。

ミニバンスタイルにガルウイングがスゴイです。


ブースには市販車両も置いてあるので、「SLK」の
運転席に乗り込んでみました。

「う、うお。」Beatよりも圧迫感を感じます。
ドアやインパネの高さがあるので、周囲の見切りが
悪いのも関係してそうです。

傍らで見ていた友人M氏が面白いことに気付きました。
ドアの窓が開閉に合わせて自動で上下します。
ドアが開くと、窓が少し下がり、ドアを閉じると窓が
上がって、コの字型のウェザーストリップの中に、
ウインドウを差し込むような感じになります。
うまくできています。
(あまり開け閉めしているとバッテリーが(^^;)


「SLR マクラーレン」もブース内に普通に置いてありました。
普通に置いてあると、普通のクルマに見えます。
(モーターショー会場では頭が麻痺します)

各部のディティールが格好良いです(^^



「復活」を掲げる三菱ブース。

入ってすぐのところにあるランサーWRカーが
目を引きます。
スタイリングが分かり易いモノフォルムで、
存在感が強かったのが「D:5」です。

明らかに現行「デリカ」の次期コンセプト
と分かりますが、それほど特徴が
ハッキリと表現されているのが驚きです。
スタイリングとMRというパッケージが話題の「i」。

カットモデル等も展示されて、注目の度合いも
高かったです。燃料タンクはフロント床下です。
フロントタイヤが前方にもっこりするカタチは
「MCCスマート」を連想しますが、まだまだ
新しいスタイルに見えます。

次期ランエボとされるコンセプトモデルが
この「コンセプトX」です。

鼻先が突き出したフェイスは一昔前の
「ギャラン」「レグナム」を思い起こさせます。
リヤスタイルはアルファの雰囲気。
クルマも怒り顔ですが、お姉さんも・・・。




ダイハツのプチZ4・・・じゃなくて「HVS」です。
ダイハツは横のコペンを普通車規格に押し上げて、軽には
コレをデビューさせようと考えているのでしょうか。
この角度で見ていると、宇○戦艦ヤ○トを
思い出します(^^;


「コペンZZ」です。
軽自動車の幅を少し広げただけで1.5Lエンジンが
載るというのも驚きですが、
ノーマルコペン(軽)でも実馬力が平均74馬力程度
出ているというのも驚きです。(雑誌情報)



          

トヨタブースに来ると、丁度イベントステージでショーが行われるところでした。
タイミングが良かったので、なかなか良いポジションで見ることができました。

元を辿ると「PM」に行き着く「i-SWING」のデモンストレーションです。
やはりTVでも話題になっていましたが、実際にその動きを見ると驚き。
予想よりも大分滑らかに動いているのには、ちょっと感動します。コーナリング?時にはしっかりロール?していました。

今年の愛知万博でも活躍していました。




燃料電池ハイブリッド車の「FINE-X」。
大きく跳ね上がるドアに、自動でお出迎えしてくれるシートが面白いです。(
Beに下さい)
タイヤはインホイールモーター駆動なので、4輪が独立して動くことができ、
その場でクルマがクルクル回るような動きもできます。
回る前にタイヤが動くのですが、ハンドルの据え切り状態なので「ギュギュギュキュッ」という
いかにもタイヤに負担が掛かっていそうな音が気になりました(^^;

日産の「PIVO」とは少し違ったカタチで駐車等が楽です。




恐らく今回モーターショーに行った
Beatオーナーの関心を引いたのが、
フォルクスワーゲン「
エコレーサー」です。
カラーリング、MR、オープントップと、どれをとってもイメージがBeatと重なります(^^;
参考までにスペックを記します。
ボディーはL:3770xW:1740xH:1210(mm)のカーボン製で、車重は850kgです。(意外に重)
エンジンは1.5L直列4気筒ディーゼルターボ。136ps/25.5kg-mです。(トルク凄)

燃費は何と約30km/gで、3gの燃料で約100kmが走れてしまうという
いわゆる「3リッターカー」というモノです。

スタイリングのイメージが結構
Beatにカブって見えるのですが、リヤのダクトを取り囲むような
コンビランプの配置が面白いです。
車両の説明ディスプレイを弄くって色々と見てみると、試作段階のモノだと思われますが、
LEDヘッドライトが装備されているようです。
う〜ん、実際に点灯しているのを見てみたかったです。




その「エコレーサー」のコンパニオン様。
ステキな笑顔を頂いてしまいました(^^



ついにモデルチェンジしたプジョーの「407 Coupe」。

昨今のプジョーデザインらしく「笑った魚顔」です。
特にバンパーサイドの「エラ」がそのイメージに
拍車を掛けています。
最近のプジョーはフロントの開口部が大きく
ファニーフェイスです。

コレも良いですが、ピニンファリーナ
デザインの406 Coupe(MC前)が好きです。




スバルブースです。

ニューフェイスのインプレッサWRカー。
精悍な顔付きになりました。
迫力です。


片隅に良い雰囲気で展示されていたのが、
「スバル360(てんとう虫)」と「R1」です。
どちらも小さなボディに4人乗りですが、
「360」の小ささには本当に驚きです。
R1がとても立派に見えます。



レトロな雰囲気が何とも魅力のスズキ「LC」。

先ほどの「R1」が「スバル360」の現代コンセプトなら、
コチラは「フロンテ360」の再来的なコンセプトです。
スタイリングは大分先代の雰囲気を受け継いで
います。
各パーツのディティールも細かく、
白ラインのタイヤにレトロフォントの
ナンバープレートなど、雰囲気作りがうまいです。




クルマは良かったのに、受付のコンパニオンの
印象が最悪だったフィアット。

どこか安心させるカラーリングが魅力の
「パンダ アレッシィ」。
可愛らしいスタイルが一家に1台「飼いたい」
雰囲気です(^^

コチラは変わって戦闘モードの
「グランデプント」のラリーモデルです。

来年から加わるWRC新レギュレーション
「スーパー2000」に合わせた仕様だそうです。

張り出した4輪のタイヤがド迫力。






こちらはホンダブース。

・・・ですが、ここで残念ながらデジカメのバッテリーが底をつきました(−−;
液晶画面を使わずに、なるべくバッテリーを節約して撮影していましたが、すでにここまで
400枚以上の写真を撮っていたので、仕方なかったかもしれません。

ミニ、アルファブースなど、見所の多いところも残っていただけに残念です。
ミニブースは展示車両も雰囲気もファッショナブルで良かったです(^^
初めてコンセプトを見た時に印象の強かった、アルファの「ブレラ」の実物も良かったです(^^

今回は特別招待日ということで、pm12:30〜6:30までしか見ることができず、
気が付いたら2輪、部品メーカーブースまで回ることができませんでした。
それでも身体はもうクタクタで、乗用車ショーのボリュームにはお腹一杯状態でした。
最後の頃はもはやクルマを見ても感動が薄く、コンセプトカーですら「タイヤが4つ付いた置き物」的な
程度の目でしか見られなくなっていました(^^;

今回は猛烈な混雑に揉まれることも無く、比較的しっかりとクルマを見ることができたのは良かったです。
今年も一緒に回ってくれた友人M氏には感謝です(^^



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