この項では、追加メーターの取付について掲載しています。

2007-03

今回使用したもの

タイラップ、スパイラル&コルゲートチューブ、ボルト&ナット、市販ステー各種
ハサミ、カッター、ニッパー、ペンチ、脱脂剤、マスキングテープ、クッションテープ、強力両面テープ
+ドライバー、ソケットレンチセット、シールテープ、配線材、配線工具、電動ドリル、ヤスリ各種
PPフィルム(0.2mm)、カッティングシート(黒)、はんだ道具一式、シルバーラベルシート


Korai的難易度・・・☆☆☆

年跨ぎモディファイ。RSmachのパーツに大助かり。



目盛すら無い純正の水温計などを眺めていると、走行中の温度がどのように何℃くらいまで
上がっているのか、などの情報に興味が湧いてきました。
実用性だけでなく、コクピットに整然と並ぶ計器類の姿は男のロマンです(笑)

2006-10。
まずは追加メーターの設置場所の検討。
と言いつつ、すでに設置場所は考えにあったので、メーター径の
60φの型紙でイメージを掴みます。
取付けるメーターはDefi Link Meter BF(60φ)を2つ。(水温、油圧)

ステアリング回りに情報を集中したかったので、追加メーターは
コラム下に取付けることにしました。
取付イメージの元になったのはTVR タスカン SPEED 6や、
サーブラウ SPEED 6のメーター回りです。(
参考ページwebCG

幅や奥行きを計算しながら、取付のイメージ。
・・・実際にやってみないと分からないコトがほとんどなのですが(^^;

前のオーナーが取付けたステアリングボスが、スマートな形状である
ところに助けられそうです。

油温・油圧センサーを取付けるために用意したのは、RSmach
空冷オイルクーラー用アダプター」。オイルフィルター部に
サンドイッチするタイプです。もちろん、オイルクーラーを付ける
ワケではありません(^^;
このパーツはショップでも説明のある通り、センサーを簡単に
取付けるためにも使えます(便利)

本体が長い油温センサーを取付けるために、アダプターも一緒に
準備。

取付作業中、Beのオイルを抜いてフィルターを外した状態で、
取付けできない事態発生。

良く確認せずに付けようと思ったら、センターボルトを回すのに
22mmのディープソケットが必要と判明。

・・・そんなモンあるか〜!ということで、ソケットだけ買いに近場の
ホームセンターへ。バラ売りしているのはKTC・・・(
ぐは
ボルト1本回す大変さをしみじみ感じる出来事(^^;

アダプター本体を取付ける前に油温・油圧センサーを取付けて
おきます。

オイル漏れの無いようネジ部に
シールテープを巻き巻き(2巻)

純正のプレッシャースイッチの頭を避けるようにして、何とか取付。
恐らく画像のような角度以外では取付けられないハズ(^^;

何の問題もなくポン付けでセンサーが付けられました。
さすがは専用設計パーツ。

2006-11。
日を置いて、今度は水温センサーの取付。
こちらの方が少々厄介です。

エンジンルームを上から覗いて、デスビの真下、純正水温センサー
の下にエンジンからの水が出てくるアッパーホースがあります。

クリップを外すために、周辺のコネクター等をどけての作業に
なります(狭)

クリップさえ外せれば後は下から引っ張り外すだけ。
・・・ながら、やっぱり狭いのでそれなりに大変です。
当たり前ですが、作業前には冷却水は抜いておきます(^^;
(それでも結構流れ出てきました)

配管に繋がる下側は面倒なのでカッターで切り裂いて外しました(^^;

新しいホースはツヤツヤ。

ラジエーターホースは分厚くて固いイメージがありましたが、
意外に肉薄でプニプニとしています。

センサー取付位置を入念に決めてから・・・
躊躇すること無く新しいホースをカーーーット!(斬・・・違)

定番の水温センサーアダプターです。
コレもRSmachでBeat適合品が販売されています(便利)

ステンタイラップで取付。
水漏れが心配で、必要以上に締め上げてしまいます(^^;

千波・・・ちなみに、
油温水温ともにセンサーは同一のモノです(ニヤリ

センサーの付いたホースを取付。
ホースの接続部内径に薄くシリコングリースを塗って、楽に取付け
できました。

アダプターを回して、センサーの取付角度も微調整。(
内部の気泡対策

コレでセンサー類の取付が完了しました(疲)

取りあえず配線だけを束ねておいて、このままお出掛け(^^;

不安だった水漏れetcは大丈夫でした。


センサーの取付が終わったら、車内への配線引き込みです。
端から見ると、クルマをバラバラに分解してしまってエライコッチャです(笑)


できるだけバルクヘッドの壁沿いに配線を纏めて通していきます。

油圧線はそのまま、
油温水温は区別がつくように配線色を変えて
います。

純正ハーネスに沿って配線チューブ類を使ってタイラップ固定。
(画像に苦労は写らない(^^;)

車内への引き込みは、バルクヘッドのメインハーネス脇の
純正CDチェンジャー配線経路から。

グロメットに穴を開けて通しています。ホコリ等が浸入しないように
コーキング剤で穴埋め。Rコンソール部分まで配線。

2006-12。
メーターの取付準備。付属のABS樹脂製メーターホルダーを加工。
取付ステー部が邪魔なので、穴を開けたり、千切ったり、削ったり
して除去。

スッキリ〜(笑)した後は、取付け用にドリルで穴を開けておきます。

配線作業に戻って、スイッチ一つで油温水温表示を切り換える
ための簡単な配線図を考。

6Pの2極スイッチだけで事足りるのですが、カー用品店で見つけた
エーモンの
青LED付トグルスイッチが良かったので、リレーを使った
切り換え式にすることにしました。

メーター1つで油温・水温計を兼ねます。

車内まで引いてきたセンサー配線群は、コントロールユニットへ
接続しますが、そのユニットへの間に、お得意の「仰々しい」
リレー回路を接続(^^;

油温
水温センサー線の−をそれぞれリレーで切り換えます。

ワイヤー類の下の空間に何とか収まりました(^^;

リレーをON/OFFするスイッチはインパネのロアパネルに設置。

2007-02。
年を跨いだ正月にユニットとメーターを繋ぐ配線を延長加工しながら、
メーターをコラムカバーに取付ける作業も大詰め。

実車で位置決めしながら、L字ステーでメーターホルダーを固定。
コラムカバーに穴を開けて配線も通します。

取付部や配線を隠すための、逆?メーターバイザーを製作。

適当なカタチの型紙を作り、用意した0.2mmのPPフィルムを切り抜き。
そこへさらに車検用カッティングシート(笑)を貼って、再度切り抜き。

貼付け面を脱脂して、薄手のプラスチック用強力両面テープで貼付け。
ホルダーにテーパーがついているので、貼り付けでシワが出ないように
バイザーの縁だけを押さえ付け。(文章では分かり難)

流石にお手軽の切りっぱなし感がありますが、それなりのデキに
なったのではないかと(^^;

メーターハーネスを配線。

Defiのメーターはデイジーチェーン(数珠繋ぎ)なので、1本だけを
繋いでいきます。

最後にメーター本体をドッキング。(合体!)

簡単に見えて、面倒な道のりでした(^^;

2007-03。
出来上がったメーターを取付。

メーターに足が当たらないように、できるだけ上に配置したところ、
上部がステアリングのスポークに少し重なってしまいました(^^;

     

・・・と、丁度その頃またまたRSmachから良いパーツが発売になりました。
偏心ボススペーサー(10mm厚)です。
10mmという適度な厚みで、ステアリングが手前になり過ぎず、メーターとの間に丁度良い
スペースができて、グリップした手(指)が当たることもありません。
これまで通り、ステアリングに手を添えたままウインカーレバーも操作できます。


     

正面から。
上方にも10mmオフセットして、追加したメーターがしっかり見えるようになりました。
さらに、小径(30φ)にしていたことで見え難くなっていたウインカーインジケータ、タコメーター上部まで
キチンと見えるようになりました。見た目のバランスもピッタリ。
元々偏心しているMOMO TEAMの偏心がさらに強まるので、初めは回すのに違和感を感じますが、
すぐに慣れました。上部は32φステアリングと同じポジションなので、交差点右左折で掴んで
回すと、操作が軽いです。う〜ん、一石三鳥のパーツです(^^


     

夜間のイルミ点灯状態。
松本零士作品に登場するメカよろしくメーターてんこ盛り(笑)のステアリング回り。
追加メーターの右が油圧計、左が
油温を兼ねた水温計です。
水温計はMAX120℃表示なので、Beatで油温を表示するのはやや心もとないです(^^;
表示色は
ブルーですが、実際には水色という感じです。


純正フォグスイッチ脇に取付けた油温水温切換えスイッチ。
即席のステッカーで切換ポジション表示(^^;

通常はOFFで
水温を表示、スイッチONでリレーを駆動して油温表示に
切換えます。昼間は見え難いですが、スイッチ頭の
青LED光
キレイです。

メーターのコントロールユニットはシガーライターソケット下に。

タコメーターを取付けた時に暫定的に配置しましたが、そのまま
確定(^^;


BFメーターは普段ブラックアウトしていて、イグニッションONで表示される自発光式メーターです。
昼間でもハッキリ見易い表示です。
(画像では管理人が写り込みまくりですが(^^;)
メーターを取付けて、初めてエンジンを始動した時、
水温計の針がピクリとも動かなかったので、
配線を失敗したかと思いましたが、温度表示が20℃からでした(笑)

気になる各メーターの情報ですが、リアルタイムで各情報が分かるので興味深いです。
エンジン始動から、純正
水温計の針が動き出すのは60℃付近からで、80℃で半分(定位置)まで上がります。
水温は85℃から90℃付近で安定します。そこまで水温が上がった頃、
油温はまだ70℃ほど。さらに走り続けると、油温は95℃ほどまで上がって安定します。(油温は高め)
冷却ファンの作動温度(ON)は
水温87℃ですが、My Beでは92℃で作動(^^;
サーモスイッチがヘタっているのかもしれません。ファンが当てられた分の冷却水は約5℃温度が下がります。
流れの速い道を続けて走行していると
油温は徐々に上がり、30分程度で100℃近くまで上昇(^^;
走行してラジエーターに風が当たっている限り、
水温は90℃を超えることはほとんどありませんでした。
オイルは温度が上がり難く、冷め難く、熱を溜めやすいということが分かりました。
夏場の高速走行なんて想像すると・・・・・・恐。

油圧はMobil 1の化学合成油(0W-30)を例にすると、暖機前のファーストアイドリングで約4.3kg/cm2。
油温も安定した暖機後のアイドリングで約2.1kg/cm2ほどです。(画像はエンジン始動後5分程の様子)
一般的な基準から考えると、元々アイドル回転数の高いBeatの油圧は若干高めのようです。
(高血圧(^^;)
街中走行程度のアクセル開度では、暖機前約5.0〜5.5kg/cm2。暖機後で4.0〜5.0kg/cm2ほどです。
マニュアル記載のリリーフバルブによる調整油圧は油温80℃で、アイドル時0.7kg/cm2以上、
3,000rpm時3.5kg/cm2以上です。
アクセルを踏むと針が振れる感じは吸気圧計のようです。
これらの水温油温、油圧の測定条件は、外気温15℃前後の時です。

追加メーターは特別必要なモノでは無いですが、表示される情報を見ながらクルマの状態を
イメージするのはなかなか面白いです(^^