この項ではエンジンオイルの交換作業内容を掲載しています。

2003-03

今回使用したもの

ソケットレンチセット・ドレンワッシャ―・エンジンオイル・ウエス・新聞紙
オイル受け皿・ビニール袋・ティッシュペーパー・2gペットボトル

Korai的難易度・・・☆☆

ジャッキで上げないと、ドレンボルトの取り外し・取り付けが大変です(^^;



オイル交換です。

皆さんはどれくらいのサイクルで交換するでしょうか?
一般的には3ヶ月・3000kmくらいで交換するのが理想的と言われて
います。
自分の場合、5〜6ヶ月くらいで交換です。
自分で交換する際は廃油処理などがあるため大変面倒です。
それを考えると、ディーラー等でやってもらう方が結果的には安く
付くかもしれません。

今回は自分で交換です。

今回選んだオイルはホンダ純正の「
ULTRA LTD SL 5W-30」です。
純正オイルのラインナップでは中間グレードになります。

表記はされていませんが、おそらく部分化学合成油だと思います。
自分のようなクルマの乗り方なら必要十分な性能だと思います。

クルマに興味のある方ならご存知のこととは思いますが、オイルの
0W-50や10W-30などという表記はオイルの「粘度」を表しています。
数字が大きいほど硬いオイルということになります。
その読み方は例えば「10W-30」なら、最初の「10W」が低温時の粘
度を表していて、30はエンジンの暖気後の粘度を表しています。
季節(気温)によって粘度を使い分ける小技もあるようです。
また、よく言われるオイルの等級はSJやSLで表示されています。
アルファベット順で性能が上がります。現在の最高等級はSL規格
です。これはAPI(米国石油協会)にて定められた規格だそうです。
2005年にはSM規格が登場しました。

Beat純正指定のオイル粘度は10W-30くらいです。しかし、実際には
Beatのエンジンは高回転・高負荷になり易いので高温側が40くらいの
粘度にすると、油温が上がっても油膜が安定してエンジンに優しい
ようです。低粘度だとオイルがサラサラになって油膜が切れてしまっ
たりして、エンジンに良くないです。

今回選んだウルトラ LTDは5W-30。低温時に若干オイルが柔らかい
ですね。そのおかげで低温始動性が良いようです。(現在2003-03)

さて、作業に入りますが、その前に近所を一回り走ってきます。
オイルを温めて抜け易くするためです。寒い時期なので、多少
多めに走ってきました(^^;

本当はジャッキアップして作業したいところですが、生憎持ち合わせて
いなかったので、地面に寝転んで作業します(^^;

クルマ後方から下を覗き込むとホンダマークの入ったオイルパンが
見えます。そこに付いたドレンボルト(17mm)を外します。
トルクの掛けやすいメガネレンチがオススメですが、別に他の工具
でも外せます。ソケットレンチで外しました。

ドレンボルトが外れた瞬間に勢い良くオイルが流れ出してきます。

今回用意した廃油の受け皿にはビニール袋を被せておきました。
ホームセンター等には廃油を受けたらそのままゴミに出せる
「廃油処理BOX」なるものも売っています。

良く自分で交換される方はある程度溜めておいて、GSやカー用品
店などに引き取ってもらう方法もあるようです。

外したドレンボルトです。

外す際に素早く引き抜かないと、このようにソケットごと廃油まみれ
になってしまいます(^^;

廃油が抜けきるまで多少時間がかかるので、その間に入れるオイル
を準備します。

普通は目盛りの付いたオイルジョッキを用意するところですが、
以前に使用したジョッキがホコリだらけになっていたので、別の方法
を考えました(^^;
2gのペットボトルを洗って乾燥し、計量の代わりに使います(^^
Beatのオイル交換時の量は2.5gなので、ペットボトル1本分と1/4
です。ちなみにフィルター同時交換時は2.7gです。

ドレンワッシャ―は分解時にはキチンと新品交換します。
話しによると1回くらいは再利用可能らしいですが、オイル漏れが
あったらシャレになりませんので(^^;

ホンダ純正品番:94109-14000 ドレンボルト・ワッシャー

今回はスーパーホームセンター「ジョイフル本田」にて純正品
と同じモノを購入して来ました。1枚¥60でした。純正よりも高い?
かもしれません。普通のカー用品店にも対応するワッシャーが置いて
あることがあります。ディーラーで何か部品を発注する際、ついでに
注文するのも良いと思います。ワッシャーだけ注文というのは・・・(^^;

ちなみにこのワッシャーはミッションのドレンボルトと同じ品番です。
*ミッションのフィラボルトは違います。

外したドレンボルトとワッシャーです。

ボルトは純正品です。細かな鉄粉を引き付ける「マグドレン」という
磁石付きのボルトも売っています。交換しようと思った時に限って
在庫切れなんですね(^^;

使用後のワッシャーは潰れて若干広がっていますね。

廃油が抜けきったところで、新品ワッシャーを付けたボルトをオイル
パンに取り付けます。ドレンボルトの締め付けトルクは4.0kg/mです。

ボルトを取り付けたらいよいよオイルを入れます。

エンジンのヘッドカバーの給油口から入れるのが本当らしいですが、
非常に面倒なのでトランクリッドを開けたところにある補充用の
給油口から入れます。ディーラーでの作業でもここから入れている
ようです。

ここは補充用なのでパイプが細く、勢い良く注いでしまうとオイルが
あふれてしまうことは有名な話です(^^;
あふれないように慎重に注いでいきます。オイルを持った腕が疲れ
ます・・・。

開けたトランクリッドが非常に邪魔で、入れること自体苦労します。
ペットボトルを加工したりして「じょうご」を作ると入れる時に非常に
便利です。

1度に規定量(2.5g)を入れるのではなくて、ある程度手前まで入れ
て1度エンジンをかけて2〜3分間アイドリングして、
オイルレベル
ゲージ
を確認しながらMAXまで入れます。
いきなり入れて
MAXを超えてしまうのを防ぐためです。

ゲージ先端には穴が2つ開いています。

通常、この穴の間にオイルがあれば一応OKということになってます。
交換時はもちろん
MAXの位置までオイルを入れます。

さて、交換後のホンダ純正ウルトラLTDのインプレッションです。

このオイルは粘度が5W-30と低温時の粘度が柔らかいので、冬場
の気温が低い時のエンジンスタートが良い感じになりました。
前回入れていた
純正ウルトラMILD10W-30では、エンジンが暖気する
までスムーズに回りませんでしたが、この
LTDは暖気前でもかなり
スムーズに回るようになりました(^^

どのようなオイルでも交換直後に感じることですが、エンジンのフリク
ションが減ってスムーズ&マイルドにエンジンが回るようになりました。
安心して高回転までぶん回せる感じがします(^^;


オイルフィルター同時交換編

エンジンオイルと同時にオイルフィルターを交換する作業を掲載しています。

2003-09

今回使用したもの

ソケットレンチセット・ドレンワッシャ―(12mm)・エンジンオイル・ウエス・新聞紙
オイル受け皿・ビニール袋・ティッシュペーパー・2gペットボトル・じょうご
機械式トルクレンチ・ジャッキスタンド(ウマ)・油圧式フロアジャッキ・輪止め
オイルフィルター(社外品)・カップ型オイルフィルターレンチ(65φ)

Korai的難易度・・・☆☆☆

車体下に潜る作業が増えることで難易度アップです(^^;

毎度お馴染みエンジンオイル交換です。

今回は自分でオイルフィルターも同時に交換することに
しました。いつもはディーラーでのオイル交換時のみ、お願いして
います。工賃を浮かせるためというよりは、単にやってみたかった
だけでしょうか(^^;

今回はドレンボルトを外すのにジャッキアップしました。
この方が断然楽です(^^

リヤをジャッキアップする時はフロントタイヤに画像のような
輪止めをしておきます。

ドレンボルトを緩めたら1度ジャッキを下ろします。

ボルトが緩んでしまえばボルトを回すのは簡単なので、車体を
下ろします。廃油の受け皿を置いてドレンボルトを外します。
何度やってもボルトとソケットを廃油まみれにしてしまいます(^^;

しばらく放置して廃油が抜けきったらワッシャーを新品にした
ドレンボルトをオイルパンに仮留めしておきます。

今回も廃油はサラサラで真っ黒でした(^^;

ドレンボルトを仮留めしたら、今度はオイルフィルターを交換する
ために再度ジャッキアップします。
本当は最初にリヤにウマを掛け、フロントをジャッキアップして
車体を水平にしてオイルを抜けば、2度上げなくても良いです(^^;
(後で気付いた・・・)

車体の下に潜ることになるので、ジャッキスタンド(ウマ)を掛けて
おきます。これで安心して潜れます。
(でも初めてなので少々不安です(^^;)

フィルターを外すのに必要なフィルターレンチです。

多数のメーカーから数種類のレンチが出ています。
今回はカップ型のレンチを使います。Beatのフィルターには65φの
レンチが必要です。エクステンションを付けて使用します。

全く関係無いですが、適用車種欄に新型車種を発見しました。
「ビート」の記述は無いのですが(ありがち)、ザッツ、Z、ダンク、
ときて・・・「テゥディ」。

まあ、単なる誤記ですね(^^;
もちろん「トゥディ」のことです。良く見ると他にも「ウィシュ」なんて
のもあります。


いきなりですが、外したフィルターです。

ドレンボルトを外してオイルを抜いても、フィルター部分に結構な
量のオイルが残っています。
フィルターを外す際はオイルパン同様、下に受け皿を置いておき
ます。外す途中でオイルが流れ出してくるので、フィルターとレンチ
がオイルまみれになってしまいます(^^;

交換する新品のフィルターです。

今回はカー用品店でオイルと一緒に購入したため、社外品のモノ
です。ろ過性能は純正よりも劣るようです。

純正品を1回交換する期間、社外品だと2回ほど交換したほうが
良いと聞いたことがありました。

一般的にはオイル交換2回に1回の交換が目安ですので、社外品
だとオイル交換ごとに換えないといけないということに(^^;

フィルターを取り付けるまえにガスケット(ゴム状になっている)部分
に新しいオイルを指で塗っておきます。
(接地部分に馴染ませるためでしょうか)

ようやくエンジン下の画像です(^^;
フィルターはオイルパンの前方にナナメに付いています。(せまい)

画像はフィルターを外したところです。
ウエス等で回りに付いたオイルを拭き取っておきます。

まずはフィルターをそのまま手にとってボルトを回すように手で
回していきます。ナナメに締め付けないように注意です(^^;

手で回していって、フィルターのガスケットがエンジン側に当たった
ところでレンチをセットして締め込んでいきます。

締め込むのは3/4回転です。
レンチに目印が付いているので、それを参考に回します。

フィルターを付けて車体をウマから下ろしたら新しいオイルを
入れます。あ、その前に仮留めしておいたドレンボルトも締め
付けておきます。締め付けトルクは4.0kg/mです。

今回からじょうごを用意しました。
あるのと無いのとじゃ作業性が全然違います。

フィルター交換時の給油量は2.7gです。
まずは2.5gを入れて、後はアイドリングしたりしながらゲージ
で確認して入れます。

終了〜〜〜。フィルター同時交換はえらく疲れます(^^;
交換後にエンジンを掛けると油圧警告灯が点きます。フィルターを
交換したためです。
My Beの場合は一瞬で消えました(^^


オイルフィルター同時交換編その2


エンジンオイルと同時にオイルフィルターを交換する作業を掲載しています。

2004-10

今回使用したもの

ソケットレンチセット・ドレンワッシャ―(12mm)・エンジンオイル(Honda ULTRA LTD 5W-30)・新聞紙
オイル受け皿・ビニール袋・ティッシュペーパー・2gペットボトル・じょうご
機械式トルクレンチ・ジャッキスタンド(ウマ)・油圧式フロアジャッキ・輪止め
オイルフィルター(Honda純正ロング)・カップ型オイルフィルターレンチ(65φ)

Korai的難易度・・・☆☆☆

車体下に潜るのも面倒ですが、1番はジャッキアップです(^^;

やって参りました。オイル交換です。

今回も交換オイルは純正
ULTRA LTD 5W-30です。
1度は
GOLDを入れてみたいものの、店内の売り場で価格を見ては
躊躇してしまいます(貧乏性)
GOLD貯金でも始めようと思います(笑)

画像はいつものオイル交換セットです。

今回はドレンワッシャー、フィルターともにHonda純正品です。

フィルターはホームセンターでHAMP製品を売っているのを見つけて
購入。

Honda純正ではフィルターのサイズは2通りあります。
Beat純正は小さい方のサイズです。

売り場で両方の箱を開けてフィルターを見比べてみました(^^;
どちらも外径、ネジピッチは同じでフィルターの長さが違うだけです。
値段が¥100しか変わらなかったので、大きいサイズを購入して
取り付けることにしました。

My Beから外したBeat純正相当の社外フィルターと今回購入した
HAMPのロングサイズフィルターの比較です。

このロングサイズの適応車種は広く、アクティからレジェンドまでを
カバーしています。最近の車種ではフィット、バモスホビオ、
モビリオスパイクなども。

ここまで広く適応しているなら、全車種コレで良いような気もします。

フィルターサイズが大きくなるので、エンジンのオイル量も若干
(100cc〜200ccほど)ながら増えます。

取り付け面を見ても寸法に違いはありません。

いつも通り組み付けます。

フィルターが長くなったことで気になる各部クリアランスですが、
画像で見るように特に問題ありません。
触媒までの距離にも余裕があります。

純正フィルターに交換したので、次のオイル交換は楽できそうです(^^