この項ではエバポレーターとブロアの清掃作業内容を掲載しています。

2004-07

今回使用したもの

ソケットレンチセット・+−ドライバー・エアコン洗浄スプレーx2(家庭エアコン用)・オイル受け皿
すき間テープ

Korai的難易度・・・☆☆

簡単にできると思ったら・・・(^^;



運転中、常にエアコンを使用する時期になりました。

しかし、カーエアコンを使用すると独特のニオイがするのが気に
なっていました。特に湿気の多い雨の日に気になります。
以前、室内でバルサンのように煙を焚くモノを使用したことが
ありましたが、根本的な解決になっていない感じ(−−;

調べてみると、「エバポレーター」という部品がニオイの元になって
いるようです。この中で繁殖した雑菌やカビのせいでエアコンを
使用した際にニオイが出るそうです。

今回はその雑菌類を洗浄スプレーで退治します。家庭用エアコン
に使用するモノで、2本で¥500ほどで用意できます。
「カーエアコンには使用できない」と記述があるのですが、たぶん
大丈夫だと思います(^^;

では、作業です。

エバポレーターはインパネ内の助手席側にあります。
作業前にグローブBOX、ロアカバー、フレームを取り外して
おきます。(ボルト類紛失注意)

今回エバポレーターに用事があるのですが、どうも隣にある
ブロアファンを外さないとアクセスできないようです。

ブロアを外すためにボルト類を外します。

右の
はブロアとエバポレーターを繋ぐバンドの固定ビスです。
ビスを外したらバンドの前面部分を外しておきます。

左のブロアの下側を固定しているのはナットです。
ボルトが長く突き出ているので、回すには10mmディープ
ソケットがあると便利です。(外す時は無しでやりました(^^;)

さらにブロアの左側の奥まった部分にボルトがあります。

画像の位置から工具を差し込むとうまい具合にボルトを回せます。
インパネの内側から回そうと思った場合、確実にユニバーサル
ジョイントが必要になります(^^;

ボルトを取り外したら、配線のカプラーを取り外してブロア本体を
取り外します。

・・・・・・
が、一向に外れる気配がありません(−−;

かなり狭いところにジャストフィットして取り付けられているので、
簡単にはいきません。
画像で言うと、インパネ下側を固定している部分の車体に溶接
されたステーが非常に邪魔です。

しばらく格闘したのち、半ば力技でようやく外せました。
(ブロアケースが傷だらけ・・・)

このラジエーターのようなモノがエバポレーターコアです。
エアコンコンプレッサーで圧縮された冷媒ガスがコンデンサーで
冷やされ、このエバポレーター内で気化されることによって
ブロアから送り出された空気の熱を奪い、冷房・除湿します。
除湿されることで多量の水が出るので、エバポレーターケースの
下側にはドレンパイプがあり、車外へ排出しています。

湿気のあるところにはカビが発生するということですね。
見た目は「激汚れてます」という感じではありません。

洗浄です。

コアに向かってスプレーします。色んな方向から吹き付けます。
奥までキレイにならなくとも、殺菌コートされるだけでも意味が
ありそうです。

スプレーの薬剤がドレンパイプから出てくるので、車体下に
受け皿を置いておきます。(助手席側フロントロアアーム脇)

折角なので、外したブロアも分解・清掃することにしました。

下側のモーター固定ボルトを外します。脇のカプラーも外します。

ブロアケースを留めているクリップを−ドライバーで外します。

すると、簡単に分解できます。

のナットを外すことでファンが外せます。(その後モーターを
外す)

しかし9年分の埃はスゴイです。(層になっちょる)
これほど汚れたファンで送り出される風は良い感じはしません。

ケースは汚れをふき取り、ファンは洗浄スプレーを吹き付け
ました。お〜、汚れが落ちる落ちる。

洗浄できたら水気を拭き取って乾燥させてから、組み直します。

元通りにブロアを車体へ組み付けるのも大変です。
(挫折しかけた)
ブロアケースを組み付けた時に、車体前方の上部になる部分に
フック状のモノが付いています。それを車体側に引っ掛けてから
ボルトで固定するのですが、組み付け中は全く見えないので
キチンと引っ掛かっているのかわかりません(^^;

取りあえず、組み付け後に気になるガタはありません。

エバポレーター&ブロアの清掃後は少しの間薬剤のニオイが
しますが、以前のカビ臭のようなものは無くなりました(^^
雨の日のエアコン使用に期待です。
冷房の効きは、特別変化ありませんでした(^^;

ちなみに、Beatの場合はボンネットを開けた助手席側バルク
ヘッドの穴から外気を導入しています。
1番右の穴を覗くとブロアへ繋がる穴とネットが見えます。

この穴を市販のフィルター等で覆えば、室内へ導入する空気を
少しはキレイにすることができると思います。

最近のクルマでは標準またはオプションでこういったフィルターが
装備されています。(花粉除去フィルターなど)

というわけで、後日台所の換気扇用フィルターで穴を塞ぎました。
3枚重ねのフィルターです。(アルミテープ使用)

どのくらい持つかは分からないですが、とりあえず気分的には
○です。

おまけ。

My BeはH7年式Ver.Zなのでエアコン冷媒ガスはR134aだったり
します。効きはそれほどでもない気がします。
(もしかしたら故障だったりして(^^;)