この項では管理人KoraiBeatを購入するまでの歴史を掲載しています。



黄BE。
Honda Beat 1991-05-18 発売




1991年、Beatは発売されました。当時、自分は小学生でした。
まだ「ファミコン」なんかで遊んでいた時代です
(ファミコン世代)。巷ではNISSANのS13シルビアや、
HONDAではアコードインスパイア
(CB5)等が、かなりの台数走り回っていた頃です。

自分がBeatのことについて知ったのは、とても身近なところからでした。学校の担任の先生です。
先生は授業中にも度々クルマの話をするほどのクルマ好きな人で、いわゆる「エンスー」な方でした。
その先生がある日「変な物」に乗ってやって来たのです。とってもちっちゃいクルマ。

それが、Beatでした。

先生のBeは
カーニバルイエロー
職員用の駐車場の中でも一際異彩を放っていて、学校内で噂となりました。
もちろん授業でも
Beについて熱弁を振るっていました(たぶん)

自分はこの時、まだその
Beatの魅力には気付いていませんでした。何となく「面白いクルマだなぁ〜。」
と思っていた程度ですが、強く印象に残りました。




本当は銀BE欲しかったのだ。
銀Beを購入できるかもしれない
チャンスもありました。





・・・そして、時は流れ
2000年。世間は「ミレニアム、ミレニアム」とお祭り陽気だった頃です。
この年、自分は専門学校に入学しました。そして、夏休みを利用して学校の友達と3人で
運転免許を取るために合宿。何とか免許を取得することができました。
自分で運転ができるようになると、乗りたいクルマを夢見るようになります。
この頃は、クルマ関係の雑誌等を読みあさっていました。

そして、何気なく昔の記憶を思い出しました。・・・「Beat」です。

何か気になり出して、その頃始めたインターネットを使ってBeatについて調べはじめました。
すると、出てくる、出てくる。Beat関連サイトの多さに驚きました。ほとんどは個人HPでしたが、
その中から「後藤さん」のHP(HONDA Midship Amusement)を見つけました。
今では(その時も)Beat関連サイトの中では一番有名なHPです。(2008年時には閉鎖を確認)
HP内の情報を眺めているうちに、どんどんBeatにはまっていく自分がいました。

とにかく、自分にとってBeatの一番の魅力は「他に無い個性」。
コンパクトなKカーボディに、ミッドシップエンジン、オープントップ。
日本人気質ですが「オールインワン」なところに惹かれました。
さらに、クルマとして走って楽しい、弄って楽しいとくればもう何も言うことはありません。
この頃のあまりのBeat熱に、後藤さんにもメールを送って熱弁を振るってしまいました。
後藤さんはおバカな自分に快く返事を下さって、「応援しています。」とエールを送って下さいました。

それからというもの、寝ても覚めても「Beat、Beat」中古車情報誌等を眺める日々が続きました。
しかし、所詮は学生。バイトはしていましたが、一向に資金は貯まらず時間は過ぎていきました。
この頃のクルマバカぶりから、何かと考えるところのあった3DCGデザインから、何とカーデザインへと
クラスチェンジをしてしまいました。ホント、バカです。

そうして翌年
2001年、カーデザインを学ぶかたわらBeatへの思いは大きくなる一方。
そこへ、ある日思い掛けない話が舞い込んで来ました。
放課後、学校にモデル製作に来ていた先輩と話していると、
「ああ、Beatなら友達が乗ってるよ〜。最近売りたいとか言ってたなぁ〜。」
偶然にしても驚きでかなり興奮してしまいました。
その後、先輩からBeatのオーナー様に連絡を取ってもらいました。
オーナー様も学校の先輩であることが分かり、話をしたら「大事にしてくれる人に売りたかった。」と、
快く売買を承諾していただきました。
その頃(秋)学校では卒業に向けて卒業制作に入っていて、状況を察した先輩は
とりあえず制作が終了してから話を進めようと提案して下さり、制作の終わる来年まで待つことに。



My BEになる前。

貴重なBeatなのです。




・・・そして翌年の
2002年
無事?に卒業制作を終え、納車をする前に事前の打ち合わせということでオーナー様の自宅へ。
オーナーである先輩は卒業後、実家であるお寺でお坊さんをしているとのこと。
当日、駅を降りると先輩が
Beatに乗って迎えに来てくれました。実は、その時までBeatに座ったことすら
無かったので、助手席に座りながら今までのBeatのイメージと実車を照らし合わせていました。
まず、乗り込んだ瞬間に「低い、狭い(タイト)」と感じて、走り出すと「軽とは思えないエンジン音」に
驚きました。お寺までの道中、交差点に差し掛かると先輩は何とヒール&トゥを繰り出していました。
自分には到底真似できない芸当です。しばらく走ると到着しました。

予想よりとても広いお寺にビックリ。奥には人工の滝まであります。お坊さんでBeat乗り・・・渋いです。
家の方にも挨拶を済ませると、早速実車の状態を隅々まで確認。
事前に聞いていて疑問に思っていた「
ホワイトでVer.Z」の意味も、実車を見て理解しました。
オールペンだったのです。話しを聞くと、この
Beatの初代オーナーは北海道在住の女性で、
どうしても「
エバーグレイドグリーンメタリック」が気に入らなかったらしく、ホワイトにオールペン
したとのことでした。(購入当時、新車ではすでにVer.Zしか販売されていなかった様子)
ボンネットの裏側等もキチンと塗装されていました。メーターは当然ブラック。

車検証を確認すると、初年度登録は平成7年(1995)となっていました。後藤さんのHP内の情報によると、
この年に全国で登録されたBeatはわずか757台。時期からいうとVer.Zでも後期型になるようです。
ということは、この
Beat、かなり貴重な個体ということになるのではないでしょうか。
さすがに女性オーナーだけあって丁寧に乗られていたようで、クルマの状態は至って良好でした。
ディーラーでのキチンとした整備記録簿も付属していて、これまでの整備状態が確認できて安心です。
先輩も約2年間、車庫保管に定期的なオイル類の交換など申し分無い管理状態です。この日は
クルマの状態をチェックし、売買価格を決定して契約のお祝いに飲みに行ってしまいました(^^;



近所で勝手に撮影(^^;;

My Beは元はこんな色(エバーグレイドグリーンメタリック)でした。



そして記念すべき納車の日、
2002年3月10日
今回は個人売買なので、キチンとした売買契約書を作成。名義変更のための書類も持参しました。
売買金額はここでは書けませんが、中古車店でまともに購入するとおそらく¥7〜800,000(経費込)
くらいすると思われます。先輩、後輩の間柄とはいえ、恐縮するほどのお買い得価格でしたm(_ _)m
陸路移送のため、事前に任意保険にも加入して準備も万全です。この時、クラスの友達にドライバー
として同行してもらいました。免許取得以来MT車に乗っていなかったので、不安だったためです。
当時彼はMTのハイエース乗りだったので、安心して任せることができました(^^

夕方、日が落ちる前に先輩に挨拶をしてお寺を出発。
自宅への道の途中、思い切ってオープンにしてみました。
自分も友達もオープン走行の気持ち良さに「お〜もしれぇ〜。」と言いっ放しでした(^^
友達はBeatに乗ってみて、「スポーツカーに乗りたくなった。」と言っていました。
現在ではインスパイア乗りになっていますけど。
(その後、アコードワゴン→アテンザスポーツ乗りに(^^;)



前オーナー泣いてます(笑)

2002-03-10 前オーナーの自宅(寺院)前にて



納車後、まだ仕事は残っていました。
車検証の名義変更のため、自宅地域管轄の軽自動車検査協会へGO。必要書類を提出して、
ナンバーが他県だったため変更になり、新車検証を交付。これで、晴れて
My Beとなりました。
その後、そのままでも良いのですが、一応自賠責保険の名義も変更手続きをしました。
こうして、Beat発売から10年10ヶ月。
めでたくBeatオーナーになることが出来ました(^^
最後にお世話になった

先輩 J さん
友達 T.S さん
中古車店員 H.K さん
前オーナー S.A さん

にこの場を借りて感謝いたしますm(_ _)m