この項では内装パーツの貼替作業を掲載しています。

2006-04

今回使用したもの

+−ドライバー、ソケットレンチセット、内装剥がし工具
脱脂剤、シンナー、ホルツ つや消し黒(タッチペン)、3M スプレーのり99
ハサミ、カッター、定規、油性ペン、鉛筆、消しゴム、コンパス
アクリル板(2mm厚)、PP板(1mm厚)、強力両面テープ、グルーガン、ニッパー
金ヤスリ、ペーパー、スポンジシート、クリップ、エクセーヌ素材(色番号:EX-34)

Korai的難易度・・・☆☆☆

小物作りは楽しいです。



2004年の内装塗装時に貼り込んだ幌生地は色や質感が
気に入っていたのですが、ごく普通の手芸用生地であったため
車内の過酷な環境では耐久性が問題になってしまいました。
(当時は深く考えずに素材選び(^^;)

約2年の間に、紫外線による色褪せ、汚れ等が目に見えて
酷くなってしまったので、新しい素材を用意して貼り替える
ことにしました。

今回用意したのは、東レの「エクセーヌ」素材です。

スエード調の素材で、手触りが心地良いです。

自動車内装に採用されるだけあって、紫外線等に強く、
耐久性もあるとのことなので、今後も安心です。

剥がした生地を宛がって素材を切り出します。

2度目の貼り込み作業なので、前回よりも手際良く作業
できました。

LED工作用に用意したアクリル板が余ったので、センター
コンソール
のサイドブレーキ部分のパッドを作り直す
ことにしました。
(このパッドを外さないとコンソールが外せない(^^;)

前回は部屋に転がっていた塩ビ板で作ったので、熱で変形
してしまっていました(^^;(車内に塩ビは×)

カタチをトレースして板から切り出して、削ります。
微妙にカタチをアレンジしました。

カタチが出来たら脱脂して、
スプレーのり99で素材を
貼り込みます。

初めは板の片面にのみスプレーして素材を「ペタッ」と貼り、
アクリル板の周囲5mmほどを残してハサミでカット。
今度は裏側からのりをスプレーして、画像のように折り込んで
押さえながら定着するまで待ちます。(クリップ使用)

のりをスプレーしてすぐに貼らず、1〜2分待って表面に
粘りが出てきてから貼り込むのがコツ。
すぐに貼り込もうとすると、貼り付かないどころか、素材が
のりを吸って表面までのりが染み出すこともあります。
前回はコレで数ヵ所失敗しています(−−;
(レザーでは染み出すことは無いと思います)

曲線部分を折り込んでできたシワはニッパーで切り取ります。

前回は穴を開けてタッピングビスで留めていましたが、
今回は固定方法を変えて、板に足を付けてコンソールの
穴にはめ込むようにしました。
簡単には抜けないように足の一部を削って「カエシ」を
付けました。

足の固定にはスティック状の接着剤(樹脂)を熱して
使う「グルーガン」を使っています。

これでアイロン台の完成です(笑)

塗装した内装品のキズ、塗装剥がれを補修しました。

硬いモノなどを擦ったり、ぶつけたりすると意外と簡単に
キズが付いてしまいます。

キズ部分を脱脂してタッチアップ、キレイに復活しました(^^

画像は助手席側ドアライニング後方です。

純正シートで助手席側を後ろ目一杯まで下げている方は
多いと思いますが、助手席に人が乗っていない時には
シートベルト固定金具がライニングのこの部分に当たります。
(カタカタッカタ、カタカタカタ・・・。)

走行中のカタカタ音が煩いだけでなく、
My Beでは画像の通り
塗装剥げのキズまで付いてしまっています・・・。
(乗り降りのドア開閉で金具が当たる)

そこで、音が出ない&キズが付かないようにするため、
クッションになるパッドを作ることにしました。

1mm厚のPP板(透明)を用意。

ライニングに宛がって、カタチを適当に考えます(^^;

できたカタチをハサミ(大)で切り抜き、反転コピーして
両席分作ります。(シンメトリー)

コンソールのパットと同じ要領で素材を貼り込み。
タダのクッションパッドなので、
ブルーでなくても良かったの
ですが、余っていたので・・・(^^;

カタチが茄子っぽいです(笑)

途中から小物作りがエスカレートしてしまって、予定には
無かったアームレスト(肘掛け)まで作り始めました(^^;

センターコンソールの大体の寸法を測り、PP板上でお絵描き。

実用性とスタイリングの両立に拘りました。

切り出した板をコシの強いスポンジシートに宛がって、
鉛筆でなぞってキズを付けて、カタチをトレース。
トレース通りにハサミ(大)で切り出しました。

切り出したスポンジをPP板に貼り付け。
素材を貼り込む前にエッジを丸めようとカッターで角を削って
みましたが、キレイに削れません。

ダメ元で番手の荒いペーパー(♯180)で擦ってみたら
意外や意外、良い具合にエッジが取れました(^^

最後にコレまでと同様に素材の貼り込み。
思い付きで取り掛かってから2時間で完成しました(^^;

センターコンソールへの取り付けは強力両面テープです。

これで、内装の貼り替え&小物作りは完了です。

内装弄りで欠かせないのが、画像の3M スプレーのり99
脱脂剤です。

特に脱脂剤は塗装前、素材貼り込み前、接着&両面テープ
使用前とあらゆるシーンで大活躍です。
特にテープ類は脱脂しないと役に立ちません(^^;

完成の様子。
まずはシートベルト固定金具対策のクッションパット。
シンメトリーで、運転席側にも付けています。

やっぱり
ブルーが浮いている感が(^^;
しかし、見た目のグラフィックが変わって面白くも見えます。

肝心のクッションとしての役割はバッチリ。

「カタカタ音」が無くなってストレスが減りました。
一時期はこの音が嫌で、隣に人が乗っていなくても金具を
バックルに挿していたほどなので嬉しい限り(^^

センターコンソールは画像のような雰囲気に。

アームレストは自分の腕に合わせて作ってあります。
いつも肘をついている部分の塗装がツルツルになっている
ので、その部分までを覆うようにアームレスト先端を延ばして
います。シートを前に出して運転しているので、後ろ部分は
ほとんど役に立ちません(^^;

肘をついている時、どうやら肘の「叩くとビ〜ンとなる所」
付近を圧迫しているらしく、長距離を走った後などは左腕が
軽く痺れていたこともありました。
これでかなり楽になりそうです。

おまけでリヤコンソールの取っ手部分にも貼り込んでいます。

ワンポイントになってなかなか良い感じです(^^

ステアリング塗装も合わせて、ガラッと内装の雰囲気が
変わりました。
ブルーの配色も増えて、賑やかになりました。

流石に
エクセーヌ素材は高級感があって満足度が高いです。
劣化にも強そうなので、安心感もあります。
これで
My Beも一丁前に「アルカンターラ仕様」です(笑)
(「アルカンターラ」は「エクセーヌ」の自動車内装用ブランドです)

今回の作業で、内装の雰囲気がまた一歩自分の嗜好に
近付きました。