この項ではサスペンション(ダンパー&スプリング)の交換作業を掲載しています。

2004-05

今回使用したもの

ソケットレンチセット・−ドライバー・機械式トルクレンチ・超潤滑剤
6角レンチ・コンビレンチ・プライヤー・ゴムハンマー・プラハン
フロアジャッキ・ジャッキスタンド・輪止め・車載ジャッキ


Korai的難易度・・・☆☆☆☆

初めにコツが要るのと、体力的にキツイです(^^;



最近、クルマと人間に優しくないと感じ始めたサスを、ストックしていた
純正のサス(ダンパー&スプリング)に交換することにしました。

ただ交換するだけではなくて今回は車高等に関する簡単なデータを
取ることにしました。

画像は
My Beで装着しているスプリング、kg/mm DR21 Super Sport
空車時の車高を測ったものです。
フロントはボンネットとフェンダーのラインの交差する点を、リヤは
バンパーとフェンダーのラインの交差する点をそれぞれ基準として
地上高をメジャーで簡単に測定しました。

では交換作業です。

外したサスは分解するので、アッパーマウントとダンパーロッドを
固定しているナットを先に緩めておきます。

このナットは車体に取り付けた状態でないと緩めるのが難しいです。
初めはナットだけ回せますが、緩んでくるとロッドも供回りしてしまう
ので6角レンチで回り止めをして緩めていきます。

この時点ではナットは取り外さないで仮固定しておきます。

フロントから作業します。
(ジャッキアップしてウマを掛け、タイヤを外す)

画像の2本のボルトを外します。
ブレーキホース固定ステーのボルトとダンパー固定のボルトです。

ボルトを外したら、ナックルの切り欠き部分に−ドライバーやプライヤー
の柄等を叩き込んで押し広げます。
これをしないとダンパーを引き抜くのは困難です。

あとはひたすら揺すったり、ショックを与えたりしながらダンパーを
外します(^^;初めてやると相当苦戦すると思います。

注意する点はダンパーが外れるところまで来ると、ブレーキホースを
結構引っ張った状態になるので、傷めないように気を付けることです。

ダンパーが抜けたらアッパーマウントの固定ボルト2本を外します。

やっと1本外せました(−−;(ここまでなんだかんだで1時間・・・)

とにかくナックルからダンパーを外すコツを掴むのに苦労しました。

次に純正サスを取り付けます。

ナックルにはダンパーの固定、位置合わせのための切り欠きがあり
ます。
ダンパーにこの切り欠きにはまる位置合わせの突起が付いています。

サスのアッパーから取り付け、ダンパーの位置を合わせてナックルに
差し込みます。
この時も切り欠きにドライバー等を挟み込んで押し広げておきます。

しっかりと差し込めたら挟み込んだドライバー等を外し、車載ジャッキ
等でナックルを支えてダンパーの固定ボルトを締め込みます。
(片手でナックルを持ち上げながらでも十分です)

ブレーキホースもステーに取り付け、アッパーマウントも固定したら
取り付け完了です。


リヤ側も基本的に同じ作業です。

リヤはサスアームが多く、ガッチリ固定されているので手で揺すった
だけではビクともしませんでした(−−;
そこで、ブレーキローターをゴムハンマーでぶっ叩きました(^^;

何回か叩いたところでだんだん緩んできました。しかし、外せず。
リヤはアーム(ブッシュ)の弾力でナックルが上に上がって来るので、
緩んだところからは一気に足でローターを踏むなりしてダンパーを
ナックルから外すしかありません(^^;
両手に体重を掛けながら、苦労してナックルを押し下げました(−−;

かなりの時間と労力を使って外した今までのサス。
無限ダンパー+kg/mmスプリングです。

遊び無しのダウンスプリングとしては結構な量の車高短です。
純正比でロールが適度に抑えられて、ハンドリングのレスポンスが
向上していました(^^
ただ、硬いです・・・(−−;
公式HPによるスペックではバネレートF:3.4kg/mm R:3.0kg/mmと
なっていました。Beat用でリヤよりフロントの方がレートが高いのは
このスプリングだけだったと思います。(何故?)

ちなみに最近確認したところ、このスプリングは生産終了になって
いました(^^;(kg/mm DR21のBeat用ラインナップ消滅・・・)
*2004年現在のBeat用ラインナップはDR Proceedのみです。

が良いんですけどね〜。(kg/mm)

残念ながらお役御免です。
サスアッパーを分解して取り外しました。

外した無限ダンパーのロッドを押し込んで、減衰力をみてみました。
すでに前所有者、私の使用期間を含めて約5万kmを走破しています。

普通に考えたら5万km走破のダンパーは替え時なのですが、両手を
使って押し込んでみると抜けている感じは無く、まだしっかりして
いました。

まだまだ現役続行できそうです(^^

交換後に再び地上高を測ってみます。

kg/mmと比較してみると、丁度前後とも35mmずつ上がったようです。
ノーカットで35mmダウン、kg/mm恐るべし・・・。

取り付けた純正サス。実は4本ともダストカバーが付いてません(^^;
丁度良いので、ダンパーの有効ストローク長を測ってみることに
しました。

画像はフロントで、空車時の様子です。バンプラバーは1番上に上げて
います。この状態でダンパーのケースからバンプラバーまで約35mm。

実際のフルバンプ時にはバンプラバーも潰れるので、もう少し
ストロークがあると思います。

リヤは分かり難いですが、約40mmでした。

意外に純正でもストロークが少ないのだと感じました。
逆に考えると、社外品のダウンスプリングに変更していると、車高を
下げた分バンプ側ストロークも減っている訳で・・・。

乗り心地が悪化するのも理解できます(^^;
(ちょっとの段差でバンプラバーに当たる。)

2年ぶりの純正サスは、乗り心地・振動・ハンドリングの全てにおいて
マイルドになりました。(振動が減った分運転し易い)

街乗りしかしない自分にとっては車高のコト以外は、純正がマッチ
している感じです。

でもやっぱり、車高が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。