この項ではホイールスペーサーの取り付け行程を掲載しています。

2003-05

今回使用したもの

ホイールスペーサー5mm(X4)、油圧式ローダウンジャッキ、ジャッキスタンド(ウマ)、車載ホイールナットレンチ
機械式トルクレンチ、ソケット19mm

Korai的難易度・・・☆

色んな意味でこれは良いです(^^



実はブレーキパッドを交換しようと思っていたところ、まだ
パッド残量に余裕があったので交換を延期し、かわりに
突発的にホイールスペーサーを取り付けることにしました。

とりあえず購入してきたのが、5mmスペーサー4枚。
2枚ずつのセットになっているものです。
KYO-EIというメーカーのモノが、自分の見た中では一番作りが
良く感じられたのでコレに決めました。

ついに導入された油圧式のローダウンジャッキ。

コレがあればかなり作業の幅が広がりますね〜。
ローダウンされた
My Beでも何の問題も無く車体下に潜り
込んでくれます。

そしてジャッキのセットと言えばコレ。

3トン対応のジャッキスタンド、通称「ウマ」ですね。
ちょうど安売りしているのを狙って購入しました(^^

実はMy Beを購入してから自分でホイールを外すのは
初めてなんですね(^^;

と言うより、よく考えたら人生で初めての経験です(^^;

当たり前ですが、ジャッキアップする前にホイールナットを
全て緩めておきます。少しでもナットが回ればOK。

ナットが緩んだところでジャッキアップ。

「キコキコキコ・・・・・・」おもろい、そして楽(^^
車載ジャッキなんかとは比べようの無い楽さです。

ジャッキが一番上まで上がったところでウマをかませようと
思ったのですが、悲劇が・・・。

ウマの高さを最低位置にしているにも関わらず、ほんの
15〜20mmの差でウマが入りません・・・。

この場合、ジャッキの下に板でも敷いて上げ底してもう一度
ジャッキアップすれば良いのでしょうが、そんな板無い上に
面倒なので、今回はウマの出番はなくなりました(^^;

まあ、よくよく考えれば、ホイール外してまた付け直すだけの
作業なので、もともとウマなんて必要なかったのかも・・・。
と、自分に言い聞かせて作業を続けます。

本当は単にウマかけてみたかっただけ(^^;

そして、初めてホイールを外してみたわけですが、外から
見える通りブレーキディスクの状態があまり思わしくありま
せん。とりあえずパッドは全面に当たっているようですが、
表面がレコード盤状になっています。でも、これはまだ良い
方なのかなぁ。と、またまた言い聞かせ(^^;

画像はフロントなので、純正フロントホイール用のピンが
付いていますね。ご存知の通り、後輪をフロントに間違えて
取り付けないためのモノですね。

では、そこへ5mmスペーサーを装着。

これだけのことですが、何だか楽しい作業です(^^

基本ですが、ホイールを外している間は車体下に置いて
おきました。
油圧式ジャッキなので、いつ何かの拍子に油圧が抜けるか
分かりません(^^;

フロントをジャッキアップする際は、後輪がサイドブレーキで
固定されているので大丈夫ですが、リヤ側をジャッキアップ
する際は、前輪を固定する輪止めが必要です。

今回は用意していなかったので、ウマを寝かせて代わりに
しておきました(^^;

そしてリヤのジャッキアップですが、アップポイントにジャッキ
の皿が当たって入らない・・・!

・・・と思ったら皿は外せたんですね・・・。

リヤ側もフロント同様に作業していきます。

いつかは交換することになるであろうディスクローターの
状態を観察。

表面はサビだらけで、他の方々が取り外しに苦戦している
のも分かります。
しかし、意外にも取り付けビスはサビも無くキラキラ輝いて
います。何だか簡単に外せそう・・・。
交換するときまでこの状態でいてくれれば良いですが(^^;

最後はホイールの取り付けです。

作業順序は・・・

1、ホイールをしっかり取り付ける。
2、ナットを手で回らなくなるところまで締め付ける。
3、画像のように対角線にレンチで軽く締め付けていく(仮締め)
4、車体を下ろす。
5、トルクレンチを使ってもう一度画像のように締め付ける(本締め)

ホイールナットの規定トルク値は画像では10.0kg/mとなって
いますが、整備マニュアルでは11.0kg/mです(^^;
手持ちのトルクレンチの最大値である11.0kg/mで締め付けて
います。締め付け過ぎは厳禁です。(ハブボルト破損)

さて、取り付け後の各ホイールの様子です。

フロントの画像は取り付け前との比較が分かりやすいかな?
でもやっぱり画像ではわかり難いですね。

リヤ側はさらに分かり難いかもしれませんね(^^;

しかし、実際に見ると意外に印象が変わりました。
純正ホイールに5mm程度のスペーサーではツライチには
程遠いですが、それでもより外側に踏ん張ったスタイルと
なってなかなか良い感じです(^^

ちなみに純正のハブボルト(スタッドボルト)では5mmくらいまでが
限度と考えて良いようです。(安全に走るためには)

外側に広がるとやはり見栄えが若干違いますね(^^
純正ホイールでもカッコ良く見えます(元々好きですが)

それよりも効果があったのは実は走行性能です。
ノーマル状態だとスピードを上げた時に頼り無い感じがあった
のですが、スペーサーを付けてトレッドが広がったためか非常に
どっしりとした安定感のある走りに変わりました。これは驚きです。
自分にとっては非常に◎な感じです。人によっては軽快感が
無くなると感じるかもしれませんが・・・(^^;
片側5mmだけのトレッド延長ですが、その体感度は思ったよりも
ありました。お手軽にできるので、安定感を求めている方には
オススメです(^^




この項ではワイドトレッドスペーサーの取り付け行程を掲載しています。

2006-07

今回使用したもの

ワイドトレッドスペーサー(PCD100 4H 1.5pit 20mm)、油圧式ローダウンジャッキ、ジャッキスタンド(ウマ)、車載ジャッキ
車載ホイールナットレンチ、機械式トルクレンチ、ソケット19mm+21mm、ステンレス化粧パイプx2、定規、ゴムハンマー

Korai的難易度・・・☆☆

純正ホイールの限界にチャレンジです。



以前はホイールの「ツライチ」というモノにそれほど関心が無かったの
ですが、色々とホイールに拘ったBeatを見ているうちに、ツライチへの
興味が湧いてきました。
それと同時に、純正ホイールをツライチまでオフセットさせてみたら、
一体どんな感じになるだろうかという好奇心が・・・。

まず、現在のタイヤからフェンダー端までの距離を確認してみます。

縦にも目盛りの付いた長めの定規を、タイヤのサイドウォールに
宛がいます。ちなみに現状5mmスペーサーを噛ませていますので、
ハブ側の取付面からみた距離は目盛り+5mmです。

画像はフロントで、5mmスペーサーあり状態で約18〜9mmです。
スペーサーを外した取付面から換算すると約23〜4mm。

リヤは、約15〜6mm、取付面からは約20〜1mmです。

ブレーキディスクの交換も終わったので、満を持して準備した
20mmワイドトレッドスペーサー2セット4枚。
本体はジュラルミン製、ボルトはクロームモリブデン鋼製です。

サイズはPCD100 4H 1.5pitです。

ハブ面への取付は、付属のテーパーナットを付属のソケットを使って
行います。この付属ソケットの頭が21mmの6角になっているので、
21mmソケットを持っていないと作業できません。
自分は持っていなかったので買いに行きました(−−;
(何故、9.5mmの差込穴にしてくれなかったのかと・・・)

フロントはハブの回り止めが必要です。

画像のようにパイプを掛けました。ネジ山を傷める危険があるので、
本当はボルトにナットを掛けた上にパイプを掛けた方が良いです。
今回はパイプが軟らかかったので、パイプの表面がネジのカタチに
潰れました(^^;(ステンレス化粧棒)

取付ナットはホイールと同じトルクで締め付けています(11kg-m)

作業途中で気付いてしまったのが、画像のボルトの出っ張り。
約3mmほど突き出しています。

フロントはホイール裏面に「逃げ」の部分があるため、この出っ張りを
かわせますが・・・。

リヤホイールにはフロントへの誤取付防止のため、逃げ部分に
突き出しがあるんですね(忘)

一瞬「・・・シマッタ。」と焦りましたが、冷静に見ると突き出し部分は
取付面に届いていなかったので、ダメ元でホイールを宛がって
みると取付面がピッタリと密着しました。(ふぃ〜)

ハブボルトの出っ張りが3mm以上あったらアウトでした。
仮にボルトが出ないように、さらに3mmスペーサーを追加すると、
今度はフェンダーからタイヤが出てしまうんですね(^^;(本末転倒)
ある意味奇跡のオフセットです(笑)
(最悪、干渉したら突き出しを削ったら良いんですが(^^;)

そして、作業前との比較です。

ジャッキから下ろしたら、車体を前後に1m以上動かして、タイヤの
たわみを取りました。
今回は3脚を使用した定点画像で比較です。

フロントはご覧の通り。

これまでよりも15mm外に出ました。迫力です。
タイヤパターンがチラリズムになってタイヤ自身の存在感が
グッと増しました。

純正ホイールオフセットからの変化は・・・

155/65 R13 4.5J +35  155/65 R13 4.5J
+15

←「Bfore」は「Before」の間違いです(^^;

リヤはご覧の通り。

フロント同様に迫力が出ました。

純正ホイールオフセットからの変化は・・・

165/60 R14 5.0J +45  165/60 R14 5.0J
+25

←「Bfore」は「Before」の間違いです(^^;

もう少し寄った画像。

フロントはキャンバー角の付き具合が良く分かるようになりました(^^;

リヤは画像の垂直がやや左に傾いてしまっているので、フェンダー面
よりも出ているように見えますが、何とかギリギリで納まっています。

ちなみに、フェンダーからのタイヤのはみ出しに関する基準に
ついてはこちらを参照。

取付後の採寸。

フロントは少し余裕が残っていて、3〜4mmほどあります。

リヤはもうピッタリ。

コレはきっと車検時に車高を上げたらはみ出ます(^^;

余裕があるなら行ってしまえと、微調整用に用意していた3mm
スペーサーをフロントに噛まそうと思ったら・・・


「あ゛ぁ゛っ!」


終〜〜〜了〜〜〜。
取付けたばかりのスペーサーを外す根性が無いので、
きょ、今日のところはこの辺で勘弁して下さい。

スペーサー取付け後に走り回っていたら、リヤタイヤがフェンダーに
「ズシャッ、ゴリッ!」と干渉するので、折り返しのツメを叩くことに
しました。特に交差点左折でのタイトな曲がりで顕著です。

タイヤの最上部付近のフェンダー面にマーキングをして、フェンダー
外側を片手で押さえながらゴムハンマーでゴンゴン叩いていきます。


オビ状に結構な面積が、ほぼ直角に折り込まれています。

タイヤ&ホイールのインチアップ&サイズアップをすると、
このツメ部分の処理を考えなくていけません。
ショップではローラーのようなツメ折り機で作業してくれます。

暖めながら作業しないと塗装が割れるのは有名です。

今回は完全に折り畳まず、45°くらいに折り込みました。
コレでも十分な逃げになると思います。

フェンダー縁の塗装は微妙に割れました(^^;
細かい筋が入った程度なので、あまり気にしていません。
(他の部分の塗装の方が酷・・・)

ツメを叩いた後、試しにタイヤの干渉した交差点と周辺をテスト走行。
(ボディ汚・・・(^^;)

さらに、ハンドルをこじるようにして、意図的にロールさせるように
曲がっても干渉無し。
タイヤの干渉を気にして、窮屈な運転をする必要もなくなりました(^^
(スッキリ〜)


完成した様子がこちら。

タイヤが四隅で踏ん張った、見るからに安定感のあるスタイルになりました。
実際の走行フィールも、5mmスペーサーを取付けた時の変化を極端にした感じです。
とにかく、直進、コーナリング共にとても安定したフィーリングで、安心感がアップ↑です。

今回、純正ホイールを20mmスペーサーでツライチにしていますが、あくまで車高を
F:65mm R:50mmダウンしてキャンバー角の付いている
My Beならではの仕様です。
純正ホイール&タイヤでワイド&ローなスタイルを追求すると、この辺りが限界だと思います。