変わる 全てが変わる 変わる 全てが変わる(ref)
太陽はその軌道で変わる
夜が存在するとき
草木は装いを変える
春には緑の装いに
猛獣の毛並は変わり
老人の髪は変わる
こうしてすべてが変わるように
わたしが変わるのもおかしくはない
*けれどもわたしの愛は変わらない
どんなに離れていても
わたしの故郷とひとびとの
記憶も苦しみも変わらない
きのう変わったものは
明日は変わらねばならない
こうして遠い土地で
私が変わるように
変わる 全てが変わる 変わる 全てが変わる(ref)
*くりかえし
サンバよ、君に歌おう。それは、君の唄が愛をふりまくゆえ。
そして私の心を包み込む君のハンカチ※の愛撫ゆえ。
(※ハンカチはサンバの舞踊に必ず使われる)
☆星よ、君は見守ってくれた。私の悩みを聴いてくれた君。
星よ、私に歌わせて欲しい。私流に愛させて欲しい。
時は過ぎて行く、二度と戻らぬいのちのように。
時は私を死に至らしめる。そして君の情熱はどうなるのだろうか。
地平線に沈んでしまった私は、風に飛び去る土ぼこり。
サンバよ、私を見捨てないでおくれ。私は君なしに生きては行けない。
君はその訳を知りたいかい
君はその訳を知りたいかい
よし、よく聴きな、よく聴きな
*心に入ってくることは
真実なんだ (rep)
君が苦しみを得たとき
君が愛を覚えたとき
もしそれが、真実なら
心に届くだろう (ref)
心に入ってきたことは
真実なのさ
神の御言なんだ
真実なのさ
*以下くりかえし
今、君の両手に春の種を残そう
君の夢々を知り、君の瞳の中に私を見よう
そして一緒に時の道をたどって
子どもたちが苛まれるという苦い真実を見出そう
新しい思考に描き出された君を私は見たい
その時はお日様は朝ごとに輝きを増し
君のまなざしに瞬く空の星達が
いっぱい君のちっちゃな顔をなでてくれることだろう
Gracias
a la Vida / Violeta Parra
いのちにありがとう/ヴィオレタ パラ
いのちにありがとう、わたしにたくさん与えてくれた
2つの眼を、それを開くと
白と黒をきっちり区別できる
空高くには星空の底を
群衆の中に愛する人を
いのちにありがとう、わたしにたくさん与えてくれた
耳を、つねに刻みこむ
昼も夜も、コオロギとカナリア
ハンマーとタービン、遠吠え、夕立ち
私の愛した人のとても優しい声
いのちにありがとう、わたしにたくさん与えてくれた
音とABCをくれた
そしてことばでわたしは考え、告げる
母、友、兄弟に
わたしの愛している魂の道程を照らす光を
いのちにありがとう、わたしにたくさん与えてくれた
この疲れた足の歩みをくれた
この足で歩く、街を沼地を
海岸を砂漠を、山を平原を
あなたの家、あなたの通り、あなたの中庭
いのちにありがとう、わたしにたくさん与えてくれた
うちふるえる心を
人間の頭脳の果実を見る時
善きものが悪しきものからの隔たりを見る時
あなたの澄んだ目の底を見る時
いのちにありがとう、わたしにたくさん与えてくれた
笑いをくれた、涙をくれた
そして、幸福と嘆きを見分ける
わたしの歌を形づくるふたつのもの
あなたがたの歌はわたしの歌
すべての人々の歌はわたし自身の歌
いのちにありがとう