コナラとクヌギの話


コナラとクヌギ

右上がコナラ、左下がクヌギです。この違いわかりますか?

 

 しいたけ栽培には、普通、コナラやクヌギを使います。シデ(ソネ)やミズナラも使えますが、コナラやクヌギの方が相性が良いようです。

コナラとクヌギの違いは、

コナラ・・・

クヌギと比べて原木自体に芯が多い。

しいたけ菌は芯には蔓延しにくいので、できたホダ木に芯が多く残りやすい。

しかし、しいたけ菌はクヌギより蔓延しやすく、最終的には、クヌギより雑菌の少なく、また、しいたけ菌の伸長が順調であれば「芯」の部分に蔓延し、きれいに「白枯れ」し易い。

クヌギ・・・

コナラと反対で、原木自体の芯は、コナラより小さいものが多い。(もちろん例外はたくさんありますが)

従って、ホダ木には芯が少ないものが多い。

しかし、ホダ木作り自体がコナラより難しい、雑菌が入りやすく、また、しいたけ菌の伸長速度も遅いので、できたホダ木にはムラが多い。

 

クヌギとコナラの見分け方

慣れてくると、ホダ木の皮を見れば一目瞭然です。

クヌギの方が皮がごつごつした感じで、グランドキャニオンを小さくしたような?谷と山があります。これに対し、コナラは見た目が千差万別、クヌギのようにごつごつしたものもあれば、スベスベした、平らなものもあります。

ですから、ホダ木の皮がスベスベした感じならばコナラです。ごつごつしているときが難しい。

さらに、14cm位に短くカットしてしまうと、よけい見分けづらいです。

そんなときは、皮を剥いてみて下さい。表皮と材の間に通称「アマカワ」と呼ばれる部分があります。

コナラの場合はここは繊維質で縦に筋が通っています。

クヌギの場合は、ぽろぽろとバラバラになる感じで繊維質ではありません。

 

 クワガタ飼育にはどちらが向いているのでしょう?